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シャネルを纏ったプリンセス! フィリッポス王子とニーナ王女の華麗なるウエディング。

11 08 *2021 | 未分類

ギリシャ王室とデンマーク王室の血を引くロイヤルパーソン、フィリッポス王子の結婚式で、花嫁のニーナ王女が見せたのはシャネルのブライダルドレス。シャネル時計コピーアテネの大聖堂で行われた挙式の様子を、その壮麗なスタイルとともに見ていこう。

コロナ禍を経て実現した、華やかなセレモニー。

ギリシャ最後の国王コンスタンティノス2世と、デンマークの王女アンナ=マリア妃の間に生まれたフィリッポス王子。名付け親となったゴッドマザーは、かのダイアナ元妃だ。すでにギリシャでの王制は廃止されているものの、王子の称号を持つ彼はヨーロッパでは広く知られたロイヤルメンバーである。

そんなフィリッポス王子が、長年交際を続けてきたニーナ・フロー(現・ニーナ王女)と結婚式を挙げた。

父が経営するプライベートジェット会社「ビスタジェット」のクリエイティブ・ディレクターを務めたこともあるニーナ王女は、生粋のファッショニスタ。かつて、モンクレールとコラボをしてキャビンアテンダントのユニフォームを作り話題となったこともあるほどだ。現在は、ラグジュアリーホテル「キサワサンクチュアリ」の創設者兼クリエイティブディレクターを務めるほか、環境保護センター「バザルトセンター・フォー・サイエンティフィック・スタディーズ」を立ち上げ、モザンビークを中心としたアフリカ大陸周辺の海洋保護活動に尽力している。

さて、フィリッポス王子とニーナ王女にとって、今回の結婚式は実は3度目のセレモニーとなる。彼らもまたパンデミックの影響を受けた他の多くのカップルと同様に、まずは2020年12月にサンモリッツでマイクロウェディングを敢行し、その半年後の2021年6月に、トーマス・フィリップ・ネイラー=リーランドとアリス・ネイラー=リーランドのケンブリッジの邸宅「スティッビントン・ハウス」での小さな結婚パーティーを行った。サンモリッツのシヴィル・ウエディングに立ち会ったのは、新郎新婦の父親たちのみ。誓いを立てたばかりの二人が雪の中で抱擁する感動的な写真は、ニーナ王女のインスタグラムにもアップされている。

今回は、コロナ禍が落ち着いたこのタイミングで、待ちに待った華やかなセレモニーの開催。会場となったのは、アテネのメトロポリタン大聖堂だ。ギリシャの王室関係者が大聖堂で結婚式を挙げるのは、フィリッポス王子の両親であるコンスタンティヌス2世とアンヌマリー王妃が1964年に大聖堂で誓いを立てて以来のことなのだそう。

シャネルのウエディングドレスを纏って。

今回のウエディングでニーナ王女が披露したのは、シャネルのガウンに、義母が所有するダイヤモンドとパールをあしらったアンティークのコサージュ・ティアラを合わせた圧巻のブライダルルック。このティアラは、アンヌ=マリー王妃が18歳の誕生日に母から贈られたものであり、1995年にパブロシュ王子と結婚したマリー・シャンタル妃もこのティアラを纏っていたという由緒あるジュエリーだ。

結婚式が行われた大聖堂には、ヨーロッパ中の王族が集結。ベアトリス王女とその夫であるエドアルド・マペリ・モッツィ、そしてイギリスを代表してユージェニー王女とジャック・ブルックスバンクも出席したほか、スペインのソフィア王妃、ハノーバーのエルンスト・アウグスト王子とエカテリーナ王女、ハノーバーのクリスチャン王子とアレッサンドラ王女、タチアナ・ラジウィル王女らも姿を見せた。

挙式後は、ギリシャ国立体操協会でレセプションを。その祝宴は、ヨーロッパのロイヤルウエディングにふさわしい壮麗なものとなった。

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