初期対応が大事!アシナガバチの初期の巣の特徴と駆除方法を解説します

「アシナガバチの巣を見つけた」
「まだ初期の巣は駆除できる?」

アシナガバチでお困りですか?蜂が飛んでいると危ないし、ご家族が刺されてしまったらと思うと心配ですよね。

アシナガバチの巣は初期の小さいうちに駆除することが大切です。なぜならほんの2か月放置しただけで蜂が大量発生してしまうからです。

この記事ではアシナガバチの初期の巣の特徴と駆除方法を、蜂の巣駆除の専門家がお伝えしていきます。

「アシナガバチの初期の巣どうすればいいんだろう?」とお悩みでしたらぜひ最後までご覧ください。

初期のアシナガバチの巣の大きさと特徴は?

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まずご自宅の巣が本当にアシナガバチの初期の巣かどうかを確認してみましょう。特徴は以下の通りです。

時期4月中旬~5月
巣の形シャワーヘッド型
巣の大きさ直径5cm以下
蜂の数1匹


蜂の巣というと球状をイメージされる方が多いですが、球状の巣はアシナガバチではなくスズメバチの巣。

アシナガバチの巣はシャワーヘッドのような形をしています。

初期の巣の目安は直径5センチ以下、蜂が一匹で子育てと巣作りを行っている段階です。

 
蜂が増えだすまでどのくらいかかるんでしょうか?
 
 
幼虫が成虫になるまで20日前後と言われています。1匹産まれだすとどんどん数が増えていきますのでご注意ください!
 

巣作りが始まる4月は蜂の巣が作られていないか家の周囲を確認すると安心です。

なおもし家の巣が上記の特徴と違うようでしたらスズメバチやミツバチかもしれません。蜂の見分け方については以下の記事でご確認ください。

>> 巣の種類の見分け方は形がポイント!見分け方のコツをプロが伝授!

6月を過ぎると働きバチが発生!早めの対応が大切です

6月を過ぎると巣作りと子育てのペースが加速し一気に大きくなっていきます。

成虫になった働きバチはみんなで巣作りと餌集めを始めます。すると女王蜂は産卵に集中できるので、蜂の数が増えるペースがどんどん上がっていくんです。

そのままにしていると夏~秋には最大100匹ほどまで増えてしまいます…!

 
蜂が100匹は…さすがに心配です。
 
 
そこまで増えてしまうとご近所の人が刺される心配もありますし、大変危険な状態になってしまいます。
 

働きバチがあっという間に増えてしまいます。もしアシナガバチの巣が玄関周りや庭にある時はなるべく早めに駆除を検討されてみてくださいね。

注意

実は危険?!アシナガバチも毒がある!

初期のアシナガバチの巣とはいえ、毒を持つアシナガバチ。基本的には大人しいものの、毒を持っているため油断はできません。

数が少ないからと近づいてアシナガバチに刺されてしまったという方も。

毒を持つ危険な蜂ですので不用意に近づかないようにしましょう。

初期のアシナガバチの巣の駆除方法

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ここからは初期のアシナガバチの巣の駆除方法をご紹介します。駆除する方法は大きく分けて2つです。

・自分で駆除する
・業者に相談する

それぞれ順に解説させていただきます。

なおアシナガバチの巣を放置するのはNGです!理由については以下の記事をご覧ください。

>>なぜアシナガバチの巣を放置したらダメなの?4つの危険について徹底解説

自分で駆除する

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ここからは自分で駆除する時に必要な道具と駆除の流れをご紹介します。

自分で駆除される場合はアシナガバチの反撃を受けないようしっかり準備を行い、安全な駆除を心がけましょう。

 
難しいと感じる時は無理せず業者に相談するのが吉です!
 

準備リスト

安全な駆除のために以下の準備をお願いします。

・防護服
・軍手
・駆除用スプレー
・棒(虫取り網でも可)
・ほうき
・ちりとり
・ゴミ袋
 
ハチ駆除用スプレーはどんなものがいいんでしょうか?
 
 
蜂撃退用のスプレーで「ピレスロイド」という成分が入ったものがオススメです!
 

ピレスロイドは多くのハチ駆除スプレーで利用されているんですよ。スプレー選びにお悩みでしたら以下の記事も参考にされてみてくださいね。

【プロが選ぶ】蜂の巣駆除に効果抜群!強力殺虫スプレー4選

駆除方法

初期のアシナガバチの駆除は以下の流れで行います。

①防護服・軍手を身に着ける
②3mほど離れた場所からアシナガバチに向けてスプレーを吹きかける
③蜂の活動停止後、巣を棒で落とす
④ほうき・ちりとりで巣を処分する
⑤ゴミ袋に入れて処分する

時間は日没後に行うのがオススメ。なぜならアシナガバチは夜周囲がほとんど見えていないので反撃を受けにくいからです。

夜間駆除では懐中電灯に気を付けるといった注意点があります。詳しくは以下の記事をご覧ください。

>>アシナガバチ退治は夜が最適!夜間駆除のメリットと手順を紹介します

業者に依頼する

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「自分で駆除するのはやっぱり難しそう…」
「もし刺されらと思うと怖い…」

このような場合は業者に依頼をオススメします。

アシナガバチも毒を持つ蜂。駆除しようと巣に近付くと反撃を受けて刺されてしまうこともあります。

それにしっかりした防護服や駆除スプレーなどを用意するにも3万円以上かかってしまうことも…。

まだ巣が小さいうちの駆除の場合、道具を揃えるよりプロに依頼してしまった方が安いことも多いです。

 
無料見積もりしている業者に一度見積もりをお願いされてみてはいかがでしょうか。
 

安全に気を付けてアシナガバチを駆除しよう

アシナガバチの初期の巣は以下のような状況です。

時期:4月中旬~5月頃
蜂の数:1匹
巣の大きさ:直径5cm以内

6月を過ぎると働きバチが増え始め、あっという間に数十匹から100匹ほどに増えてしまいます。

 
アシナガバチが何十匹にもなるととても危険です…!初期のうちに駆除されてみてくださいね!
 

弊社蜂のトラブル救助隊では初期のアシナガバチの巣はもちろん、大きくなってしまった巣や換気口の中など駆除しにくい場所に作られた巣の駆除を行っております。

「自分で駆除するのはやっぱりこわい…」という方は一度お気軽にご相談ください。

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